2014/01/19

ミンダナオ、初上陸!



またまた日が空いてしまいました。


もうちょっと前の話になりますが、学校休みの週末を使ってミンダナオ島に行ってきました。きっかけは3つくらい。



①多分、山根先生の東南アジア研究の中でほぼ唯一記憶に残っているビデオがミンダナオのムスリムが多く住む貧困地域の少年を追ったものだった。そのビデオの中で男の子がミンダナオの歌歌ってて、それがすごく耳に残ってたのです。


②そして、あたしがここへ来る前フィリピンと自分の接点を考えた時、中学でフィピリンのバナナ園の話を聞いたのがあたしの国際協力への関心の始まりだったってことに改めて思い出した。日本人が彼らの土地をつぶしてプランテーションをどんどん広げたから、日本でおいしいバナナが食べれるんだよって。


③あと、こっち来てからも、先生たちがあからさまに“ムスリムは嫌いだ”っていうことにすごく違和感を感じて、セブから出たこともないのにって思ったり、とにかく自分で行かなきゃと思って。


そんなのと合わせて、機会にも恵まれたのでミンダナオ島に初上陸することになった訳です。と、いっても、まあ安全とされるダバオに滞在でしたが。また来るつもり、何たってたった3日の滞在を1週間前に急遽決めたもんで笑


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とりあえず、ダバオ、好き笑


セブなんかと比べられないくらい平和。ものすごく平和。人は穏やかだし、道もそんな混んでないし、比較的きれいに整備されてるし、タクシーにぼられることとかほぼない。


まあ油断しすぎちゃいけないのだけど、ほんとに変な緊張感とか不信感とか警戒心とかを人に抱かず自由に町を見て回れた嬉しさ。感動w


ただふらふら歩いただけなのに、ものすごい幸せだった。


日本政府はこんな平和なとこをマニラより危険だと言ってる訳ですよ。おばかちゃんですよ。





で、そんな幸せ噛み締めながら、初日の夕方にはダバオオリエンタルという地域にある“HOUSE OF JOY”という孤児院に向かいました。日本人が建てた施設なのだけど、フィリピン政府の認可ももらっている施設。下は4歳から上は15、6歳くらいの子どもたち20人弱が一緒に暮らしてる。(学校は近所の学校に通ってる。)


で、ここの子どもたちが可愛いこと。すっごい可愛い。みんなビジターが来るの慣れてて、まあ自由に遊んでくれるし、つこっみどころありすぎるしね、ずっと笑って過ごしてたなー。2泊したので、朝に一緒に教会行って(カトリックの礼拝は初めて!)、昼間は一緒に近所の海行ったり。のんびりで、ほんまに最高な時間の過ごし方やった。





そして、スタッフの澤村さんがおもろい人で。いろいろ教えてくれたし、いっぱい聞いてくれたし。そして、竹サックスに出会わせてくれたし。この出会いはでかい。子どもたちも楽器(澤村さんの手作り)好きで。





彼らの生い立ちを聞いたりもしたけど、やっぱり、子どもたち自身が新しい仲間が来る時はとにかく明るく迎えるんだって。彼らの気持ちを分かってあげれるのは彼ら自身なんだよね。中には1年近く、一度も笑わなかった子もいたって。けど、初めてその子が笑った時、みんなでお祝いしたんだって。その雰囲気がすごいなと感じた。周りの人間がどうこう言うんじゃなく、彼らでつくりだしたその空間がすごく素敵だなと思いました。





そして、あっという間に時間が過ぎて、セブへ帰ってきました。


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この旅で感じたことはいっぱいだけどミンダナオに行く目的になった二つのことだけちょっとまとめ。





  宗教観


学校の先生たちが行ったこともない地域をひたすら危ないって批判して、ムスリムを露骨に批判するのはおかしいと思ってて、ダバオに行ってもそれは変わらなかった。ダバオはセブよりはムスリムが多くて、こことは違って一緒に学校に通ったり商売をしてるのも自然に見えた。けど、やっぱりほかのムスリムが集中する地域とは違うんだよね。そして、セブに帰っていろんな先生に話し聞いてて、やっぱり私たちの耳に入らないような、国際ニュースにならないような事件や出来事も先生たちは小さい頃から目にしたり聞かされてきている訳で。ずっとそうやってインプットされてきたんだよな、と思ったらそんな客観視できんわなって思い始めた最近。にしても、って時はありますが。まだまだ到底理解しきれぬ。もっといろんな意見を聞きたい。





  プランテーション


実際、日本とかがもたらしたプランテーションは彼らの生活を大きく変えてしまったのだと思う。けど澤村さんとも話してて、プランテーションで働く人たちなんかが必ずしも不幸かって聞かれたら、決めつけれないよねって。だって、彼らは100人孫がいたりして、それを自慢げに話してくれたりする。それって、経済的なとこから見たら豊かと言えなくても、充分一つの幸せの体現に成得るじゃないかと。そして、親類に日系がいるとか結構多くてかなり親日な印象を持った(私が出会って話した印象からだと)!


にしても、ダバオ市からダバオオリエンタルに移動する道の両脇はずーっとプランテーションだった。飛行機から見ても、きれいに四角く区切られた緑がはっきり分かる。これってすごく異様な光景に見えた。フルーツの楽園と言われるダバオで、確かに気候とかは適しているのだろうけど、そういう背景があるんだってことは知っとくべきだと思いました。プランテーションはこれからどうなっていくのかな。








たらたら書いちゃいましたが、終わり。









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